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2年ぶりにキルトフェスティバルに行ってきました。
会場内でユリウスさんと合流して、ご一緒させていただきました。
キルトの祭典ではありますが、どうしてもチェックしたくなるのが刺しゅうミシンでして……。一通り回ってきました。
ブラザーブースでは、イノヴィスD400Jがありました。え、何これ、と思って係の人に聞いてみると、ブラザーというよりはソーイングセンターJOYさんのオリジナルで、D300に刺しゅうプロをつけたものなのだそうです。ミシン自体はD300と変わらないとのこと。
お値段は、セット価格でもそこそこ安いと思いました。ただ、ネットで検索すると、D300と刺しゅうプロのセットがびっくりするような値段で出ていたりするので、それに比べると……、という感じではあります。
刺しゅうプロの入ったパソコンが置いてあったので、「これはバージョン7ですか」と聞いてみましたら、「まだバージョン6です……」。もしかしたらすでに入っているかも、と期待していたのですが(^◇^;)。
ベルニナブースでは、巨大なミシン(?)が2台目に付きました(写真を撮ってくれば良かった)。フリーモーションキルト用のものらしく、巻いた中綿入りの布がミシンの向こう側にセットされていて、1台は手で布を動かしながら、もう1台はハンドルがついていて、ハンドルを操作しながらキルティングしていました。
ハスクバーナブースではデザイナーSEがあって、レースに刺しゅうをほどこすデモを見せてもらいながら説明を聞きました。レースの下に不織布のような刺しゅう芯を挟み込んであったのですが、これは水溶性だそうです。水溶性といえばフィルム状のものしか知らなかったので、ちょっとびっくりしました。
ハスクバーナのデモを見るたび驚くのは、レースプラス薄手の刺しゅう芯の組み合わせで、かなり大きく針数も多い刺しゅうを縫いつれを起こさずにきれいに仕上げることができるんです。サマンサではまず不可能なので、うらやましくてたまりません……。
本体前面にある「FIX」というボタンを使用すると、枠に刺しゅう芯だけ挟み込んで、布地はその上に置き、刺しゅうを開始すると、刺しゅうの外側に布を安定させるステッチをぐるっとほどこしてから刺しゅうを始めるのだそうです。布に枠のクセをつけたくないときにいいかも。
ジャノメブースでは、参考出品だそうですが、PR−600のような職業用刺しゅう専用機がありました。糸立てが8つあったので、8本針かと思ったら、4本針なのだそうです。刺しゅうサイズは24×20。
「キルト」フェスティバルなので、一通りキルトを見てきましたが(当たり前か)、個人的目玉は草乃しずかさんのブースでした(キルトじゃないな)。雑誌等で作品を拝見していますが、本物の作品を見るのはこれが初めて。着物や帯の刺しゅうとか、のれんとか、どれも美しくて、来てよかったと思いました。
ハスクバーナのブースで買ったアップリケはさみです。ずっとほしいと思いつつ、どうしても必要なものではないしと買わずにいたのですが、結局ゲット。刺しゅう用はさみを同じくハスクバーナのブースで買っていますが、切れ味よくて気に入ってます。
posted by チム at 02:40| 埼玉 ☀|
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